配達で使用しているアドレス125(DT11A)ですが、ずっと調子良く走ってくれていたのですが、8月のMENU稼働中にトラブルが発生しました。
<猛暑日のエンジン再始動不良>
気温が35℃を超える猛暑日、ロングピックで国道16号線を流れに乗って弘明寺から石川町まで、到着してバイクを路肩に置き、お店へピックアップへ。戻ってエンジンをかけようとしたら・・・セルは回るが始動しない。
足元が熱こもって暑い感じがしていて、オーバーヒート!?
ただ、今のバイクではオイルは焼き付く様な粗悪なものは使っていません。
キックで始動を試みるも、不可能。ただ、圧縮は抜けていない、重いので、カーボン噛んだわけではなさそう。
(カーボン噛むと、バルブが蓋をせず、空気がシリンダー内で圧縮されずに抜けるので、キックがスカスカになるらしいです。噛んだ事ないんでわからん)
カーボンは溜まらない様にハイオクを入れています。時々インジェクションクリーナー投入してる。
<MENU初キャンセル>
で、MENUでピックアップ後、この状態では配達不可能なので、アプリのキャンセルボタンを押し、サポートに電話。
お店でピックアップして、バイクのエンジン掛けようとしたら掛からなくなってしまって・・・と伝え、聞かれた配達番号(例:A012Z)を伝えるとサポートの方から、ではキャンセルしますね、受け取った商品は廃棄して頂きますようお願いします。とアプリがオフラインの起動状態になります。
MENU、破損や廃棄は商品代金自己負担になるかなーと思っていましたが、全くペナルティーありませんでした。
<10分冷やしたら・・・>
日陰で十分位冷やしてセル回したら普通に掛かる。
まじでこんな感じ⇒( ゚д゚)ポカーン
走るのも全く問題無し。信号で止まってもアイドリングは正常です。
<バイク屋に修理予約>
家に帰宅し、購入したバイク屋に連絡しようとしたら、その日で閉店・・・。
同じチェーンの別のお店調べたら、修理は二週間後からの予約制。
症状をメールで伝え、見ないと分からんとの事で、二週間後に入庫予約。
(これだからバイク屋は嫌い。バイクの様子見る位なら10~30分もあれば一旦確認出来ると思うが。)
まあ、夏休み期間(お盆休み)を挟んでいたのでまあ仕方ないと言えば仕方ない。
<応急処置>
二週間稼働しない訳にはいかないので、応急処置でオイル交換、プラグ交換、バッテリー充電だけでも・・・。
別にオイルも5,000キロで交換して、7,500とまだ2,500キロの走行なんで、そんなに汚くは無く(色は黒くなっていますが)、通常のエンジンの調子はいいので、プラグも問題無くこんがりキツネ色でした。
<今のバイク、中身すかすか>
シート外してエンジン回り見てびっくり。すかすかです。
昔はキャブレターやら配管配線やらがいっぱいあったのが、今のバイクは電子制御されて凄くシンプルです。
プラグもアドレスV125Gに比べたら外しやすいです。
(アドレスV125Gの時はカウル外さずアクセスできましたが、斜めでないとプラグホール入らないのと、プラグコードのゴムが外れ、プラグホールに残って取れない罠があったり・・・。)
<だましだまし稼働します!>
翌日から、夜涼しい時の稼働だけで様子見します。また、連日キャンセルしてはアカウント停止されてしまうリスクもあるので、MENUではなくUBERで稼働。
<夜でも再始動不可に・・・>
で、UBERで夜配達していたら、仏向町の山の上からちょっと下ったトコのお客様へ配達完了したらエンジン掛からなくなりました。
冷やしてもダメ。仕方ないので、家の方へ押して移動、坂道で嫌になってセル回したら始動する・・・。
次の配達受けていましたが、ピック前でしたのでキャンセルして問題無く帰宅。
<MENU再度キャンセル>
様子を見ながら昼稼働も再開、環状二号線走行した後に井土ヶ谷へロングピック。そしたらまたエンジン再始動不可。10分位粘りましたが掛からず、キャンセルの連絡。
流石に直近二回目のキャンセルなんでやばいかなと思いましたが大丈夫でした。
<UBERで稼働もキャンセル発生>
流石にMENUのアカウントは停止されたくないので、MENU稼働は止めUBERへ。
と、UBERでもピック後に始動不良起こしてしまい、キャンセルに。
UBERはキャンセルは連絡しなくても操作できますが、少しでもアカウント停止を避けるためにサポートに電話して事情を話すと、電話繋げた状態で、アプリのキャンセル操作をしてオフラインにして下さいと言われ、操作。
残った商品は廃棄して下さいと言われ終了。
※UBERはキャンセルしても見込み額全ての報酬が支払われてしまう様になった模様。
前はピック~キャンセルまでの走行距離だったんですがね・・・。
<やっと修理予約日に・・・>
二週間経過して、やっとバイク屋の入庫予約日になり、環状二号線でお店へ。
到着して、店員に事情話し、エンジンを再始動すると・・・。
何の問題も無く掛かるwww
再現しそうな走行してきましたが、バイク屋では症状再現せず。
話をしていると、この状況ではわからない、距離乗っていて、点検を月に一回位で出してもらわないとダメ、これは業務用のバイクではないから、等と、ずらずらずらずらとバイク屋が有利になる様な事ばかり言い始める店員。
いや、点検してたらこの症状でなかったのか?ああ!?と言ってやりたかったのですが、まあ、下手に出て、点検必要ならやって下さい。オイル交換してありますし、プラグも正常な焼け具合でしたから、と。
そしたら、オイル交換でオイルの状況とかも見ますんで変えてたらダメですとか。
いや、変えたあとの入庫の日の昼稼働でも症状出た=オイルは症状発生時の状態だから
と。
<他社バイクでは燃料ポンプの故障、リコール例あり>
ネットで同じ症状の人はいないかと調べると、他社スクーターでは、中国製の燃料ポンプが原因で再始動不良の事案あり、リコールも出ている様でしたが、アドレスは特に無し。
アドレスもV125G、K〇の情報が多すぎて、現行アドレスはDT11Aの形式番号で絞らないと情報が出ないし、ほとんど無い。
なので、YoutubeのKY Stylesさんの情報がとても助かっています。
話した店員さんからは、燃料ポンプのネの字も出てこず、あまつさえ、カーボン噛みの症状のバイクみたいなカーボンが溜まってるからかからねーだ何だ言い始めるし。
伊達にアドレスV125Gを7万キロまで手入れして乗って来てねーよ!!!
まあ、有償点検で出せばサービスマニュアルにある電圧チェックとかはするだろうと
預ける。木曜日預けで日曜日には終わるかととの事。部品交換あったら連絡しますとの事。
<全然電話が来ない>
日曜日には終わるとの事、部品交換あったら連絡するとの事だったが、日曜日になっても全く連絡なし。
月曜に電話したら、メーカーに問い合わせした。
よく燃料ポンプ故障が他社発生しているが、アドレスではメーカーにも症状は来ていない、メーカーと話しをしたら、レギュレーターを交換して様子を見ようとの事になり、部品が翌日辺りに来ると思うので。土曜日前後には作業完了すると思うとの事。
土曜日にも連絡は来ず、日曜日に作業完了の連絡。
<直らなかったけど、点検いくら?>
12か月点検の項目をシビアコンデション6か月点検として行い、工賃12,100円。
オイル交換で1,210円の工賃、ヤマルーブSC10W-40MB200Lを0.7リットル使用はサービス、廃油処理330円。
レギュレーターレクチファイヤー交換はメーカー新車保証修理となりました。
で、これで直ったかと言うと、全く直っていません。
<エンジン始動方法を変える>
エンジンの掛け方が、キーオンして、燃料ポンプが止まってからセル回していました。
が、燃料ポンプが止まった後に始動不良になります。
では、燃料ポンプが稼働している間にセル回したら?⇒始動可能!
FI車の場合、キーオンして燃料ポンプ稼働したり、電子制御の調整があるので2~3秒、車種によってはFIランプ消灯したらスターター始動という概念があるので、同じ様に掛けていましたが、燃料ポンプが止まるとダメみたい。
燃料ポンプが動いている間、キーオンしたらすぐセルを回す事で再発しなくなりました。
ただ、始動がぎくしゃくしているのと失敗する事はあるので、やはり再始動がスムーズではない、故障の状態です。
イスを変えたら記事を書くのも楽に?これ買いました。