今日８／１５は終戦記念日ですね。
多くの犠牲を出した太平洋戦争も昭和20年8月15日にポツダム宣言受諾、天皇陛下の玉音放送があり、日本は終戦を迎えました。
当時の戦争なんてもう全く関係の無い、戦時中生きていた人ももうほとんどいなくなってしまい、戦争の悲惨さを知る人は減るばかりです。
私も戦争というと、広島長崎の原子爆弾位しか思いつかない、歴史は全然興味ない人間でしたが、とあるゲームから、太平洋戦争、日本海軍に興味を持ち始めます。
そう、DMMのネットゲーム、『艦隊これくしょん－艦これ－』です。
どういうゲームかと言えば、日本海軍の艦船を美少女に擬人化し、敵の陣地へ乗り込み撃破していくシミュレーションゲームで、サービスが始まって１年位の頃にあまりにも話題になっていたのでやったらはまりました。
ゲームをやっていく中で、本物の艦船がもっていた特徴をその名のキャラ（艦むす）が持っていたり、艦船の規模によって武器・艦載機（これは本物の名称そのままｗ）を装備できます。
例えば、島風だったら駆逐艦の中で最速だったり、雪風は幸運だったり。
大和、武蔵は当然に超大型の武装が出来たり。
とやっていくうちに、本物の艦船は戦時中、どんな活躍をしたのかと興味をもち始め、広島、呉の大和ミュージアムや周辺の遺構等も見てまわり、さらには二式大艇という飛行機を見る為に鹿児島県の鹿屋航空基地史料館まで行きました。
すっかりはまってしまい、原子爆弾しか知らなかった戦争について、たくさんの資料を読んだり、現地行って見たりと、かなりの知識を深めるまでに至り、再度戦争の悲惨さを改めて認識しました。
こういった艦これみたいなゲームから入るのも、当時の事を若い世代が興味を持つきっかけとなるので、今後もこういったきっかけがどんどんできてくれればいいですね。
