UberEats(ウーバーイーツ)の配達でバイクの配達員が一番多い支払いは何といってもガソリン代。
スクーターであれば、ほぼ一日に一回ペースで給油するかと思います。
そこで、オススメするのが、給油レシートに給油時の走行距離をメモ!
なぜか!?
①走行距離から、他の車やバイクに給油していない事を証明できる!
カードの明細書や何も書いていないレシートだと、例えば他に車やバイクを所有していた時に、仕事で使う車両以外に給油していない事を証明できます。
特に税務調査が入った場合に走行距離が書いてあれば、燃費から逆算して仕事用の車両で給油したものかどうか、違う車両のを入れていないかが一目瞭然になります。
②走行距離から、自家消費分の説明ができる!
所得税の決算で、家事使用分がある費用分に関しては除外しなければいけません。
自分の場合はバイクについて、購入時の費用、減価償却、修理代等の按分は業務用99%、家事分1%、ガソリンについては月100円の家事分除外としています。
バイクはほとんどが仕事で使っていて、私用で出かけるのは近場のみです。
仕事で一日120キロ走行しても、私用で走行はほとんどなく、100円で走行できる距離は35km/l(燃費)×100円/135円/l(ガソリン単価)=約25.9km。
一ヶ月に25.9km行くか?というと、全く行きません。
旅行等で使う場合は出発時満タンにして、帰宅時満タンまでの給油を経費から除外すればOK。
一ヶ月10km位を家事分で使っているとすれば、一ヶ月の走行距離は約1,000kmとすれば1%。
仕事が忙しくなればなるほど、自家使用の比率も少なくなります。
ですので、維持費等は1%、ガソリンは1%だと少ないので100円で計上しているのです。
こういった資料と算定根拠示せば、税務調査が入った時に納得させやすいかと思います。
③燃費計算から使用車両の不具合を確認できる
急に燃費が悪化した場合は何かしらの不調が発生している可能性があります。
使用しているアドレスV125Gは吸気した空気の温度が低いと燃料噴射を多めにするコントロールがされているので気温が下がるとかなり燃費が悪化します。
それ以外でも、市街地ばかりの走行か否かでも結構変わったりしますが、そういった点除いても急激に燃費が悪化した場合は何らかの原因がある可能性大です。
タイヤの空気圧、点火系の不調、ブレーキの引きずり等々。
ただ、不調無ければ、給油時のタンクいっぱいまで入れたか、余裕があるかでも変わるので、次回の給油時に平均燃費で確認。
もうすぐ年末。決算に向けて資料を整えていかないと、後で大変になります。
領収書、支払い明細については、月毎にガソリン代のレシート、通年でそれ以外のレシートで分けて封筒にまとめて置くのがいいかと思います。
確定申告にはこれらの領収書と、下のリンク記事の売上帳票印刷をしたものが一番重要な資料となります。
税理士に依頼する時も、この領収書と売上帳票が最低限必要になります。