間もなく確定申告の時期がやってきます。
UberEats(ウーバーイーツ)等の配達員は個人事業主で業務を行っているので、確定申告が必要です。(一部例外あり)
細かい内容はまた別の機会にして、今回は確定申告で税務署に出す書類について書いて行きます。
ただし、私は税理士ではありませんので、これからの内容については『参考』としてまででご覧ください。
詳しい内容や、ご自分の申告については、税務署、税理士等に確認を取って下さい。
税務署に出す書類は何を出せばいいの?
・確定申告書B、第一表
・確定申告書B、第二表
・添付書類台紙(マイナンバー関連コピー、各種控除証明書)
<白色申告の場合>
・収支内訳書、P1~2
<青色申告の場合>
・青色申告決算書、P1~4
これらを全部コピーして1部控えをつくり、正・副の状態にします。
以上!これだけ!
帳面や領収書は提出しません。
税務署に提出する時は、一部づつクリップ留めして正・副それぞれ纏めた状態にして出します。
すると確定申告書第一表と収支内訳書P1若しくは青色申告決算書P1にそれぞれ正・副、収受印を押印して、副の分を返却して貰えます。
この副の分が確定申告書の控えとして効力を持ちます。大事なので必ず受け取って保管して下さい。
今までは銀行から借入する時等に所得を証明する位でしか使いませんでしたが、コロナ禍で、持続化給付金の申請において必要書類になりました。
用紙はどこにあるの?
<国税庁のホームページ>
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/kakutei.htm
こちらにあります、が、確定申告書作成が出来る特設ページがありますので、そちらで入力すれば、必要な情報、数値が印刷され、納税額まで計算してくれます。
<国税庁・確定申告特集ページ>
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tokushu/index.htm
電子申告もこちらで作成し、送信します。
結構、領収書を出さなきゃいけないとか、帳面を提出しなきゃいけないって思っている方が多いみたいですね。
税務署では申告書を出す時は総合受付で収受印を押し、提出日の証明をするだけで、内容については個人課税部門に書類が回ってから確認されます。
足りない書類や不備等があっても、総合受付で確認時に指摘してもらえる場合もありますが、所得税の部門では無いので、受理されたからOKというわけではありません。
白色申告は、開業届を出していなくても申告できますが、青色申告については承認申請書の提出や提出期限等ありますので、注意して下さい。
いつまでに提出すればいいの?
令和3年2月16日(火) から 令和3年3月15日(月)まで
ただし、還付になる場合は2/15以前でも提出できますし、早ければ還付されるまでの時間が短くなります。給与所得があって、年末調整を行わず、源泉徴収税額が多い方は還付になる可能性がありますので、早めに計算、提出した方が早くお金が戻ります。
確定申告での所得税額はどうやって払うの?
別途、納付書を作成し、銀行・郵便局の窓口で支払います。
期限は確定申告期限の3/15まで。過ぎると延滞税等掛かる場合があります。
また、銀行引き落としの振替納税だと引き落とし日が4月19日引き落としになります。(別途書類提出が必要)
<詳細はこちら>
確定申告書作成の前に、決算作業が必要で、かなり時間をとられます。
早めにご準備を!